三連休初日、冷たい雨降る10月9日、「乱暴と待機」が公開され、テアトル新宿にて記念の舞台挨拶。 この日のために「Battleship」撮影から帰国しているはずの浅野は未だ姿を見せず... | |
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司会: |
それでは初日を迎えた感想を踏まえまして、皆様から一言ずつご挨拶をいただきたいと思います。 まずは”覗かせる女”奈々瀬を演じました美波さんです。 |
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美波: |
本日は雨の中をお越しいただきましてありがとうございました。 先ほども第1回目もそうでしたが、引き続き立見の方々までいらして、とても素晴らしいスタートが切れたんじゃないかなと思ってます。 まだ皆さんご覧になる前なので、言いたいことだったり共有したいことが一杯あるけれども、楽しみにしててください。 何だろな?ハプニングが一杯ありますし、どっきりするところも一杯あるんじゃないかな。 監督、先ほどおっしゃってたけども、毎回、映画の公開初日になると雨が降るって。 昨日まであんなに晴れてたのに、今日は土砂降りの雨で。 きっと良いスタートの象徴なんじゃないかな? |
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冨永: |
すいません、僕の話なんですけど、ジンクスがありまして、自分の映画の公開初日は毎回雨が降るっていう癖みたいになってますけど、今回は大丈夫だろうって思ったんですけどね。 そしたらやっぱり雨なんで。 まぁ調子が良いんじゃないかというふうに、逆にね。 すみませんね雨で。 雨の中来ていただいてありがとうございます。 |
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司会: |
続きましてご挨拶いただきたいと思います、番上あずさを演じました小池栄子さんです。 |
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小池: |
今日は本当に立見のお客様もとっても嬉しいです、ありがとうございます。 とにかく皆さんが雨の中を来ていただいたっていうことを後悔しないくらい、とても面白い作品です。 4人のキャラクターそれぞれが面白いですし、ちょっとみんな変わり者なんですけど、とにかく一生懸命生きている姿っていうのはとても愛らしくて、絶対に笑顔でこの劇場から帰っていただけると信じております。 本当にありがとうございました。 |
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司会: |
続きまして番上役を演じられました山田孝之さんです。 |
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山田: |
山田ですよー。 お早うございます。 本当に雨の中わざわざありがとうございます。 すごい面白いので、面白かったと思ったら、ぜひ皆さん、面白かったから見てみなよ!って言ってもらえると助かります。 皆さん気になっているであろう、僕だけなぜ(マイクが)有線なのかということについては...答えません。 |
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司会: |
そしてこの映画のメガホンを執りました冨永昌敬監督です。 |
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冨永: |
まずはこの映画の初日を出演者の皆さん、およびスタッフの皆さん、そしてご来場の皆さんと一緒に迎えることが出来て幸せです、ありがとうございます。 この映画は本谷有希子さんという劇作家の方の原作を映画化しました。 そちらの方も非常に面白い作品ですので負けないように、映画の方が負けてはなるものかというふうに頑張るので、俳優さんたちと、スタッフの皆さんと一緒に作りました。 合わせて、僕が本の宣伝なんかしてもしょうがないんですけれども、本の方も読んでみたら、比べてみたら面白いのではないかと思っております。 そしてこの映画がまた原作に負けてない出来になってると自信を持っています。 ありがとうございます。 |
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司会: |
どうもありがとうございます.. |
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待て待てい! 何をやっているんだ!? |
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司会: |
はいっ? |
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僕のことをあなたたちはなぜしゃべらないんだ!? どーなってるんだ!? |
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一同: |
!!!!! |
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<浅野登場!> |
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(^o^)/(^o^)/(^o^)/(^o^)/(^o^)/ |
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司会: |
どうです、このかっこいい登場の仕方は。 |
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浅野: |
(英則で)待て待てい! |
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司会: |
今日のために海外から駆けつけてくださいました浅野忠信さんです。 撮影の合間を縫って、一旦日本に戻って来ていただきましたが、浅野忠信さんはサプライズで来ていただきました。 改めて皆さん拍手! 皆さんに一言ご挨拶をお願いします。 |
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浅野: |
えー、すいません、本当に今日は皆さんも知らなかったので、どんなふうな反応があるのかちょっと期待してたんで、思った以上に素晴らしい反応で本当に嬉しいです。 いやぁ本当にさっきの皆さんのリアクションとても僕は嬉しいんですけど、本当に、こんなにたくさんお客さんが来てくれたというのが何よりも嬉しいですし、もう皆さんに本当にこうやって映画を見てもらえる日が来たことが本当に嬉しく思います、ありがとうございます。 |
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司会: |
浅野さんがサプライズで登場されて、どうですか? |
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山田: |
嬉しいですよ。 びっくりしました。 |
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小池: |
すっごい嬉しいです。 何か、芸能人に会ったような、いやいや、それくらいの感動がある、はい。 ねぇ、美波ちゃん、びっくり |
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美波: |
え?いつ来られたんですか? |
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浅野: |
たった今。 ずっと覗いてましたよ。 |
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美波: |
さっき...あぁ、そう |
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浅野: |
ちゃんとバミりもないですからね。 |
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司会: |
そうなんですよ、これ秘密にしていまして、台本にもね、皆さんに渡ししたものには入れてなかったんです。 ということで、私たちだけの秘密ということで浅野さんに来ていただきました。 でも浅野さん、まさに覗きながら登場していただいてありがたいんですけれども、映画でも覗く男という役どころで、実際撮影もね、屋根裏から覗いてるっていうシーンを体験されましたが、いかがでしたか? |
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浅野: |
あのね、本当に僕が屋根裏にいて、スタッフの人たちがみんなリハーサルとか進めてて、それを見ているうちに、スタッフの人は僕が屋根裏にいることを忘れちゃうんですよ。 おいおい、ちょっと待ってくれ!と。 僕が天井裏にいるのをすっかり忘れて、もう下でリハーサルとかやってて、「おぉ!そういえば」みたいな感じでいつも。 「浅野さん上にいるから、そろそろ行こうか」みたいな、そういう感じでやってて、すごく面白かったですね、はい。 |
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司会: |
美波さんは、浅野さんと共演シーン、非常に多かったと思いますけれども、いつもと違う浅野さんの雰囲気の役どころで、ご一緒してていかがでしたか? |
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美波: |
血の繋がっていない兄妹というか、全然繋がっていない兄妹愛ではなく恋愛であって、ただやはり、まぁあずさちゃんと番上さんとのシーンがあまりにも緊張感があるシーンだったのか、すごくリラックス出来る、そこだけホッとリラックス出来る唯一の場所だったんですよね。 なので、どういった愛の形なんだろうな?って、撮影中にも思っていました、はい。 |
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司会: |
小池さんは、今回この4人での撮影現場ってすごく面白かったのかな?って、私は勝手に思っちゃうんですけれども |
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小池: |
孤独でしたよ。 私けっこう正論を言ってる役なんですけども、周りの3人がちょっと変わり者過ぎて、言っても全然響かないんですよ。 私は美波ちゃんファンから嫌われるくらいもうネチネチいじめてて、自転車投げたりサンダル投げたり、妊婦だからお腹を押し付けたりとかとにかく嫌なこと一杯してるんですけど、でも私は、皆さんに見ていただければわかるんですけど、普通の女性が思う普通の感情で、けっこう当たり前の、ちょっと極端ですけど当たり前の感情なんですよ。 でも3人に全然届かなくて、それがとっても孤独な撮影現場でしたね、はい。 全然同じ方向を向いてないっていうか、はい。 |
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司会: |
山田さんは、今回このお三方と共演されて、浅野さんが今やって参りましたが、共演してみて、撮影現場いかがでしたか? |
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山田: |
楽しかったですよ。 臭かったし。 |
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司会: |
あの長屋のトイレが? |
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山田: |
はい。 まぁその話は置いといて。 続けますか? |
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美波: |
(観客に伝えさせようと)え、何が臭かったんですか? |
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山田: |
え?臭かったじゃないですか。 |
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美波: |
何が?トイレ? |
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小池: |
汲み取り式だったんだよね。 |
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山田: |
そう、直下型の。 |
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小池: |
待合部屋で、そこでご飯を食べたんですよ、はい、共に戦いみたいな感じで。 |
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冨永: |
前室に使った部屋が汲み取り式だったんだよね。 |
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山田: |
すいません、こんな話にしちゃって。 お願いします。 |
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司会: |
映画の中のこのお家あるじゃないですか、あれが実際に本当にあるお家なんです。 そこを今回セットとして使うことになったんで、そんな話になってるんですけれども。 監督ロケハンでね、頑張って撮影現場探されたんですよね? |
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冨永: |
はい、中が汲み取り式だとは知りませんでしたけども、あの、良いお家だなと、ええ。 ただやっぱり、山田君がおっしゃったようにものすごく臭かったのは事実で。 あれだけどうにかなんないものかなとは思ってはいたんですが、僕は外にいましたから平気ですけど、皆さんあの部屋で待機していらしたから、そんなに臭かったってのは、それだけちょっと申し訳ないことしたなと思ってます。 |
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美波: |
週に一回汲み取るんですよね。 |
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小池: |
掘り下げるな!そこを。 |
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美波: |
映画の話したいです。 |
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司会: |
じゃあここで話題を一つ変えまして、皆さんにお題を提出しておいたと思います。 この作品の中で冨永監督はこういうことをおっしゃいました。 ”登場人物に必ず一回みっともない姿をさらさせる”と決めてたそうなんですね。 で、皆さんの”これはみっともなかった”エピソード、皆さん答えていただきたいと思います。 じゃあ、まずはですね言いだしっぺの冨永監督から行きたいと思います。 |
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冨永: |
あまり面白い話ではないんですけど、高校生のときにソフトボール部だったんですよね。 たまたま他の高校と試合のときに、試合の前に他のメンバーは僕に、ちょっと冨永はおとなし過ぎる、試合中もっと野次を、キツイ野次を飛ばしてやれ!みんな言ってるのをお前も言え!みたいなことを言われて。 あぁじゃあ俺はこの試合で意地悪なことを言ってやらないといけないのかって、そこにすごく頭が行ってたんですね。 だから試合始まる前から、最初に俺が言おうと思って。 うちの監督と向こうの監督がメンバー表交換してるときに、相手の監督のユニフォームのストッキングが普通の靴下だったんですよ。 短いんですよね。 上げるじゃないですか、だからこの辺(ふくらはぎ上)くらいまでないといけないんだけど、こっからすね毛が一杯出てたんですよ。 そこで向こうの監督が普通の靴下で試合に来てることをかなり厳しく言ったんですよ。 そしたら、試合が始まってないから、みんな聞いてるじゃないですか、そんなの。 でもう向こうが、ぬぁにぃ!?ってことになって、とりあえずあいつ狙え!みたいになってまして。 で、試合始まりましてね、こっち一塁側ベンチで、向こう三塁側だったんですよね。 僕の守備位置サードだったんですよ。 だから僕守ってると、こっからもうキツイ野次がずっと来て。 右バッターみんなサード狙えって言って。 ほとんどエラーですね。 まぁだから戦犯ですよ。 負けましたね。 あれはね、しょうもない話ですけど、未だにみっともなかったなと思う。 野次っていうのはね、状況見て言わないといけない。 だから最初に言うもんじゃないなって。 これはその後の人生に生きてますよ。 すごくみっともなかったですね。 たいした話じゃないですけど。 |
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司会: |
はい、どうもありがとうございます。 では、次は誰に行こうかと思うんですが、山田孝之さん。 |
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山田: |
僕ですか!?...俺ですか!?...はぁ、そうですか。 大体みっともないですよね。 これといってこう、ないんですけど...本当困りましたね。 どうしても一つださないといけないんですか? 何でしょうね? |
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司会: |
一つで良いですから。 |
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山田: |
一つ...何でしょうね? |
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司会: |
お時間かかるならシンキングタイムを与えてもよろしいですが。 最後にまた回って来ますが。 |
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山田: |
そうですね、考えておきます。 |
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司会: |
はい、わかりました。 では続いて小池栄子さん。 |
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小池: |
私は、ドラマの撮影中に、浅草の浅草寺で撮影をしてて、合間に柴犬を連れてるお爺さんがいて、けっこうエキストラの方とか見物人の方もいて、自分の浅はかな好感度を狙っちゃって、そのときに「犬がかわいいねぇ!」って、お爺さんから奪い取って、こう触ったんですよ。 したら周りの人たちが、「あ、やっぱ動物好きなんだ。」、「優しいのね。」、「良かったわね、栄子ちゃんにだっこしてもらえて。」って声がとっても気持ちよくなっちゃって。 その瞬間、ものすごい首を犬に噛まれて。 犬がすごい嫌がって、私の元から逃げようとして。 あれはちょっとね、みっともないというか、反省しましたね。 だから、そういう欲を出しちゃいけないっていうのは、あの瞬間勉強になりまして、その後の人生に生きてる。 |
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司会: |
痛かったでしょうね。 |
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小池: |
すごい痛かったです。 全然痛くないって顔でその場を去りました。 |
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司会: |
どうもありがとうございます。 続きまして、美波さん。 |
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美波: |
あの、浅野さんに質問がしたいんですけど。 撮影中に誕生日でして、その前に浅野さんとワインのお話をしたの覚えてます? |
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浅野: |
はい、覚えてますね。 |
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美波: |
じゃ、せっかくだから美味しいワインを1個プレゼントしたいと思ってて、撮影中に、外が寒かったので車の中に入れておいたんですね。 そして出したときに、汗ばんでて、ワインが。 これ見るからに酸化してるんじゃないのかな? でもそのままお渡しして |
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浅野: |
はい。 |
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美波: |
飲まれました? |
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浅野: |
いただきました、はい。 大丈夫だったと思いますよ、はい。 |
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美波: |
何だかすごい申し訳ないというか、ちょっとまずかったらなぁと思って。 |
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浅野: |
僕も、だからほとんどお酒弱い方なので、たまにしか召し上がらない(×)というか、飲まないんで、ワインというもの飲まないんで、あ、ワインもらったと。 すごい美波さんに教えてもらって、色んなワインがあるんだなぁって。 でいただいて飲んでもわかんないから、それがどうなっちゃってるのかは。 こういう味なんだなと思って。 |
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美波: |
酸っぱかったら、すごい恥ずかしいことしてる。 |
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浅野: |
酸っぱかったと思いますけど、これがワインなんだなと思って。 |
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美波: |
暖かかったんです。 |
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浅野: |
撮影でね。 ぶしゅぶしゅいってた。 |
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美波: |
スイマセン。 |
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司会: |
そんな思い出が? |
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浅野: |
はい。 |
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司会: |
はいどうもありがとうございます。 では浅野忠信さんお願いします。 |
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浅野: |
そうですね、僕はもうみっともない話ばっかりですから、どれを話せば良いのかっていうのがあるんですけど。 こういう仕事をやって来たから、たまにファンの方とか道でサインしてくださいとか写真撮らせてくださいって来てくれる人がいるんですけど。 僕が、この映画じゃないんですけど、『劔岳点の記』っていう映画のときに、山でさんざん撮影して。 大体一山4時間、5時間かけて登るんですけど。 あるとき4時間くらいかけて登って、みんなで休んでたんですね、あぁーって、これから撮影だねって。 そしたら、一般の方が登って来て。 僕のお母さんくらいの年齢の方が登って来て。 で、わぁーって来て。 で、はっ!と気付いたんですね。 あ、僕のこと気付いてくれたんだって思って。 で僕もまぁけっこうニコニコ笑顔で、全然もう何でもしますよ的な雰囲気でいたんですよ。 そのおばちゃんがばーっと来て、はぁーって言って、握手してください!中村トオルさんですよね?って。 握手しちゃいましたけど、違うんですよ(^^;って言って。 一応、違うんですよって言ったんですけど、ハハって言って。 |
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司会: |
じゃあそのお母さんはずっと、中村トオルさんなんだ、でも違うらしいなで終わってるんですか? |
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浅野: |
違かったんだとは思ってくれたとは思うんですけど、びっくりしましたよ。 |
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司会: |
はい、どうもありがとうございます。 さぁ、では山田孝之さん。 |
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山田: |
そうですね、僕ですよね。 今のでちょっと僕もぴかーっ!と。 ありました、同じような話が、僕も。 前に仕事で京都に行ってたときに、一人でふらーっと歩いてたんですよ、どっかの道を。 自転車に乗った高校生くらいの人が、すれ違うときに、はっ!ってなって、そしたら戻って来て、その人。 そしたら、すごい興奮してるんですよ、ハァハァハァ、や、山田、タカオさんですよね!? あ...はい(^^;。 それだけなんですよね。 |
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司会: |
言い直さずに? |
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司会: |
山田隆夫になりたかったです、そのときは。 |
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司会: |
で握手してって言ったんですね。 優しいですね。 はい、どうもありがとうございました。 皆さん良く考えていただいて、どれもみっともなかったです。 本当にありがとうございました。 それではお時間も近付いて参りましたので、ここで主演の浅野忠信さんから一言皆さんにご挨拶お願いしたいと思います。 |
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浅野: |
えー、そうですね、本当にこうして皆さんに見てもらえるのは、さっきも言ったように嬉しいですし、皆さんがどういうふうに見るのかっていうのもとても気になるので、もし楽しかったらお友だちとかにもそれを伝えていただければ嬉しいですし、何度でも見てもらえれば本当に嬉しいと思うので、ゆっくり楽しんで行ってください。 本当に今日はありがとうございます。 |
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司会: |
はい、ありがとうございます。 |