川勝
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本日は大雪の中、たくさんご来場いただきましてどうもありがとうございます。え、風花日和といえば風花日和(笑)なんですが、えー悪天候の中、昨日から行列を作っていただいている方も多いと聞きまして、こちらの劇場の方に円山町のラブホテルから、「営業妨害になる!」などというツッコミもあったそうですが、そういう話を聞いて、関係者一同たいへん感動しております。今日司会をやらせていただく、エディターの川勝正幸と申します。よろしくお願いいたします。
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<拍手>
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今回、このパンフの編集をやらせていただいた縁で、通常はキレイどころの女子アナなどがこういう仕事はするんですが、今日はオヤジで誠に申し訳ないと思っております。それでは、早速お待ちかねの舞台挨拶のメンバーをご紹介したいと思います。まず相米慎二監督です。拍手をお願いします。
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<拍手>
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<上手から監督登場>
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はい、続いて小泉今日子さんです。
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<拍手&歓声>
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<小泉登場>
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そして浅野忠信さんです。
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<拍手&大歓声>
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<浅野登場>
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<下手から浅野、相米、小泉の順に整列>
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それでは始めにですね、やっと初日を迎えた心境からお伺いしたいと思います。まず相米監督からお願いいたします。
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相米慎二監督
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えー、雪の中どうもありがとうございました。初日の心境っていうか、あの楽しんでもらえたかどうかが一番不安なとこですけど、まぁ、どうも今日は本当にありがとうございました。
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川勝
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はい、じゃ、続いて小泉さん。お願いします。
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小泉今日子さん
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- サイドがシャギーのセミロング・ボブ
- ミモザのような鮮やかな黄色のAラインワンピ
- 白の網ハイソックス
- 白のラバーソール
映画と違って、ちょーキレイ、超かわいい!
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えー、本当に雨の...雨じゃないや、雪の中どうもありがとうございました。えっと...今、あのフラッシュの光でクラクラしています(笑)。以上です。
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川勝
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はい、それでは浅野さん、お願いします。
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浅野忠信さん
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- 前髪に表情をつけた、短い金髪まじりの髪
- 黒に戻った眉と髭
- 黒T+ピンクT+グレイのチェックシャツ
- 茶のベルベットキルトのマオカラージャケット
- 左胸にジャマイカな缶バッジ
- グレイのフラノ地で、サイドに黒ラインの入ったパンツ
- 黒のコンバース
おしゃれ!(*^^*)
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えー、本当に雪の中(笑)ありがとうございます。あの、丁度撮影やってるときも北海道だったので、ちょっと北海道のことを思い出しました。楽しんでってく..あぁ!楽しんでもらえたんでしょうか(笑)。スイマセン。ありがとうございます。
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川勝
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どうもありがとうございました。えー、もう皆さん「風花」をご覧になった後ではですね
小泉さんの子持ちの風俗嬢役とか、普段は飲めない浅野さんの酔っ払いの高級官僚役がそれぞれハマリ役だったという風にお感じになってるんじゃないかと思いますが、演じた側から見て、ちょっとどうだったのかというのを聞いてみたいと思います。じゃ、小泉さんからお願いします。
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小泉
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はい。えっと...私..が(笑) (つまって)
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川勝
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(笑)まだちょっとフラッシュの余韻が?
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小泉
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スイマセン。私が、あの(笑)演ったゆりこというのは、源氏名がレモンていう名前で、今日はレモンちゃん!って感じで来てみたんですけど、(笑)どうでもいいですよね、そんなことは。
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川勝
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ちなみに監督のスーツ姿は相当レアではないかと思うんですが、ネクタイは浅野さんが結ばれたという。
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小泉
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(笑)
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浅野
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あの、まさか結べないとは思わなかったんですけど(笑)
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川勝
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浅野さんは、じゃあ限りなく普段着に近いよそ行きっていう感じですね、今日は。
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浅野
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(小さい声で)そうですね(笑)
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川勝
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はい、じゃ浅野さんの方は演じてみていてどうだったでしょう?
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浅野
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そうですね、その本当に普段はああいう、ああいうなんか格好したり、ああいう、何ていうんですかね、官僚の人とかも全然会ったりもしないんで、けっこう演ってて面白かったなぁってのはありましたけど。ただそれが(笑)演じきれているのかどうかわからないんですけど、はい、楽しかったです。
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川勝
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それでは逆に監督の方に、それぞれ、こうお二人で行こうという風に決まったのは、こうどういう経緯だったのかというのを、ちょっとお話し願いたいんですが。
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相米
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はい、もう丁度1年位前のことですので、半分忘れてますが、たぶん、あの、自分を持て余してる女はどっかにいないかな?と思ったときに、そういう思いが伝わったらしく、突然夢枕にこの方が現れましたんで、まぁそんならこの人がイイんじゃないかって風に思ったのが最初で、まぁ、こういう人ですから、一番似合わない男を本当は探さなきゃいけないんだと思ってたんですけど、その似合わないってのが良くわかんなかったの、最初はね。
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川勝
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あぁ..
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相米
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何本か浅野君を映画で見てて、その、どこまで行ってもアサノだという青年が一番似合わないんじゃないかという風に思ったら、こういうお二人になった気がしますね。
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川勝
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小泉さんは割にチビッコの頃から相米監督の映画をご覧になってたという。
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小泉
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そうですね。あの「セーラー服と機関銃」とか。そういうのを色々見ていて、大ファンだったので、とても嬉しかったです。はい。
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川勝
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浅野さんの方は?
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浅野
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そうですね、僕はあの「セーラー服と機関銃」はやっぱ見てました。あと「お引越し」っていう映画のときに、オーディションに行ったのか、その映画をなんかやろうとしてたというか、やらしてもらえるかなっていうのがあったんのは覚えてますね。
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川勝
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はい。今日は3人、お三方とも緊張(笑)しております。えー、けっこうこの辺のメイキングのお話とかは、ちょっと宣伝できますが、パンフに詳しくインタビューが載っておりますので、後ほどご覧いただければと思います。で、まぁ、あの日本映画がお好きな方なら、相米監督といえばですね、シゴキ伝説とか、大酒飲み伝説とか、リジェンドがたいへん多い監督なんですが(笑)、そういう噂を聞いてて、今回相米組に初参加ということで、現場はどうだったかということを、じゃ、小泉さんから。
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小泉
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はい。そうですね、あのシゲキ..シゴキ?伝説の方をですね、私もあの身近な人から聞いてたんですけど(笑)。私の夫が相米監督の映画がデビューなので、すごく厳しかったっていうのを聞いていたんですが、あの、そうですね、私が現場に入ってからは、あの、想像していたスポ根的なシゴキではなく、(笑)あの精神的に...あの、そうですね、ちょっと気を抜いていたりすると、見破られて、あの心の中を見られちゃうんですよね。
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相米
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(笑)
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小泉
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そういう厳しさはすごく感じて、あの、とても勉強になりました。そして酒飲み伝説の方は、あのー、ちょっと私が若さのせいで「お前にはついて行けない」って言われました。
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川勝
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(笑)小泉さん、勝ったって?
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小泉
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(笑)ハイ、わかんないけど。
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川勝
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はい、じゃ浅野さんの現場はどういう感じでした?
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浅野
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そうですね、その僕も想像していたようなシゴキはなくて、ああ以外と楽だなぁ(^o^)なんて思って。ラクってわけじゃないですけど(笑)、あの楽しく現場はほとんど過ごしてたんで。あの、でも後で会って聞いたら、監督が「俺も年をとったよ」って言ってて、きっと若い頃はもっと恐かったんだろうなって思って。ただまぁ、お酒は本当に好きみたいで、さっきも「雪見酒がしたい」とかって、言ってました。
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川勝
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逆に監督から見て、お二人はもうすごい期待に応えてくれたという感じだったんでしょうか?
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相米
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えー、僕の期待はどうでもいいんですけどね(笑)。とりあえず、せっかちな方と忍耐力のない二人という、この取り合わせが絶妙だったと思ってますんで、あの映画の中にあるように、よくもこんなに、こう気持ちが揃わない奴等が二人揃って出てるなぁという感じで現場にいましたもんで、まぁそういう意味では面白いお二方だったとは思ってますけども。
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川勝
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ありがとうございます。何か撮影中とか、さっきも楽屋で、千円を賭ける、賭けないっていう話が出てたんですけど(笑)。あれはどういうことなのか、ちょっと小泉さんに。
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小泉
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あの、浅野クンの方が説明ができると思うんですけど(笑)
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浅野
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僕ですか(笑)?そうですね、監督は賭け事が好きで、特に千円を賭けるのが好きで、きっと1万円札と千円札5枚だったら、5枚ある方を選ぶんじゃないかという位千円札が好きみたいで。僕あの、韓国かどっかで、やっぱり何か、誰が一番お客さんを笑わせられるか?みたいな賭けをして、まぁ小泉さんと監督から千円ずつもらったことがあって、それで「お前には貸しがある」つって、また賭けをしようっていう話になりました。
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川勝
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それじゃ、今日も賭けてるわけですね、何かを。
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浅野
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まだなんですけどね(笑)、これから何か、ハイ、提案されると思って。
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小泉&相米
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(笑)
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川勝
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はい、まぁ、あの丁度撮影が5月位から、まぁクランクインして、で映画が秋に上がって、ようやく今日初日っていうことですけど、まぁ大変な、今日の雪どころじゃない寒さを(笑)耐えて撮った後に、最初の試写を観て、小泉さん、どのように?
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小泉
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そうですね、あの映画が出来上がると、最初の試写を観たときというのはいつも不安で、見終わっても何か「あぁ、私はもうダメだぁ!」(笑)みたいな気分になるんですけども、まぁ今回もそういう気分でしたが、あの、私が自分で、あの、自分の見たことのない横顔とか、あの顔が色々見れたので、あの、ちょっとそれは嬉しかったかな?と思いました。
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川勝
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はい。浅野さんはどうでしょう?
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浅野
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そうですね、最初観たときはやっぱり自分でああいう、まぁ官僚の人が酔っ払っているのを自分が演っているのを見て、気持ち悪かったなぁつうのが最初に正直な意見でしたけれど。まぁ自分が今まであんまり自分の映画で見たことのない映画でもあったんで、そういう意味では楽しめました。
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川勝
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はい、ありがとうございました。それではですね、ここで花束の贈呈と行きたいと思います。奇遇にも、風花コーポレーションというですね、お花屋さんがございましたので、そこにご協力いただきました。では、風花コーポレーションの方から花束の贈呈をお願いしたいと思います。拍手をお願いいたします。
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<拍手>
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<ゴージャスな花束贈呈>
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はい、ありがとうございました。続きまして、写真撮影の時間に移りたいと思いますので、皆さん撮影の方をお願いします。
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<マスコミ写真撮影>
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はい、それではですね、これを持ちまして舞台挨拶をお開きにさせていただきたいと思います。それでは相米慎二監督、小泉今日子さん、浅野忠信さん、拍手で送り出していただければと思います。
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<拍手>
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というわけで、本日はご静聴どうもありがとうございました。
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<拍手>
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