あらすじ
4月29日、手塚眞監督の映画「白痴」のクランクインも間近の新潟で、 お披露目ラジオ特番の公開収録が行われました。 おりしも黄金週間。行ってきました、はじめての新潟。小雨降る肌寒い日でした。 |
会場のファッションビルPLAKA(プラーカ)は新潟駅の目の前。改札を出るといきなり 「浅野忠信ライブトーク(トークライブでは?)」の巨大な垂れ幕が。地元ではこのイベントのことを 新聞、TVでも宣伝していたとの噂もあり、心配した通り、私が着いた11:30には、 ギリシャ広場 にはすでにかなりの人が集まっており、立ち見までいる始末。 「新潟のイベントだから、新潟の人に花を持たせよう」と、謙虚に(実はしんどかった(^^;)場所取りを あきらめ、13:00にあらためて会場入りすると、B1には人、人、人。上階のバルコニーにも人、人、人。 どこにいてもスタアは見えない。せめて浅野さんと同じフロアにいたいということでB1の奥の方に 陣取ったのでした。 |
ラジオ番組でありながら、カメラも入っており、このイベントの模様は夕方の地元のニュースで流れるとのこと。 司会 の前説& 仕込み の後、14:00きっかりに収録開始。 上手の奥から 浅野さん 登場! 観客大騒ぎ&押しくらまんじゅうの非常事態の中で 前半 はあたりさわりのない浅野さんのプロフィール 紹介、 プロデューサー を交えての「白痴」の紹介、 出演者代表 のオーディション秘話などが披露されました。 |
後半 になると、通りすがりの芸能人目当ての人々が去ったせいか、会場もだいぶ落ち着いた中で、 浅野さんのプライベートな話や、お気に入りの映画、音楽が紹介されました。 |
約1時間30分の収録のあと 大抽選会 があり、やっとお開きに。 浅野さん、お疲れ様でした!(私も疲れました(^^;) |
PLAKA1の中央、B1Fから3Fまで吹き抜けになった大理石風の広場。 ドドーンと立ったドーリア式(?)柱のてっぺんにはなぜか青銅のトナカイ像。 広場の中央に1Fから上り下りのエスカレーターが2本。その側面に背を向けた形でトーク席が設けられている。 「浅野忠信トークライブIN PLAKA」の看板の前に白いカウンターテーブル、卓上マイクが3本。赤い丸椅子も3個。 左右に収録用のスタンドマイクとスピーカー。 下手のやしの木の下に小太りのディレクターがいて、指示を出している。 トーク席を半円形に囲んで、客席が100くらい。客席のほんの数メートル後ろが店舗になっている上に、1Fのバルコニーが張り出して いるので、かなり狭い印象。トーク席が広場の片側に寄っているため、出演者の表情を見られる位置は とても少ない。 |
一番早く来た人は前夜の0:00、一番遠くから来た人は上越市(私の方が遠いぞ(^^;) なぜか拍手と声援の練習がなかった。 |
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古澤敏文氏。 グレイのソフトなスーツに黒い革靴。頭にはキューピーのようにちょこんと尖ったニットキャップ。 30代(?)に見えなくもない、おちゃめな感じのお兄様。 彼の登場で大声援が起こったが、彼の人気ではなく、浅野さんにカブってしまうことへの悲鳴だった(笑)。 前々から浅野さんを使いたいと思っていたが、いい作品がなく、その間に浅野さんは大ブレークしてしまったが、 この「白痴」が来たときは、彼しかない!とすかさず白羽の矢を立てたという。 |
新潟のお笑い集団「NAMARA」に所属の漫才コンビ「手長足長」の渡辺タケヒロ氏。 ちょっと女顔のたぶん20代。地元では結構人気があるらしい。 紺のベルト付きジャケットスーツにベージュのへんな模様の革靴。 1997.05.10のオーディションではズボンを脱いで脚の細さをアピールして合格したという。 役柄はお笑い芸人。 最近食費を削ってまで浅野作品を見ている。好きな作品は「ACRI」(-_-) |
司会:浅野さんから何か演技のアドバイスをお願いします。 |
浅野:いやぁ、お笑いの指導をして欲しいです。 |
先着?名様には整理券が配られ、プレゼントの大チャンス!?何それ?聞いてないよ(;_;) ゆっくり来たため権利のない私は蚊帳の外で指をくわえていたのでした。 |
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当たった人は浅野さんと握手もできるのです。 2ショット写真といっても、浅野さんは手を自分の後ろで組んでいて、けっして芸能人のように 相手の肩を抱いたり、腰に手を回したりしないところが、当事者には淋しく、部外者には 嬉しいところです。 |
サインは色紙いっぱいに楷書で「浅野忠信」と書かれている。 縦書き、横書き、日付間違いバージョンとバリエーション(?)が。 |
司会: 浅野さんのサインてシンプルですね。 |
浅野: 普通の自分で書いたようなあれなんで、「お前、自分で書いたんだろ?」って 言われると思うんですけど、一応僕が書いたんで。 |
更新:2001.11.09(金)
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