TA980523

新潟再び 「白痴」パーティー

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あらすじ

 5月23日、 新潟市美咲町 で、映画「白痴」のオープンセット完成記念野外パーティーが催されました。会費さえ払えば参加できる(=浅野さんに会える!)このイベント。加えて私はこの映画のアートサポーター。この機を逃す手はありません。かくて2度目の新潟遠征となりました。
 開場30分前に 現地 に着いてもまだ2番目。有料イベントとあってか、先日のトークライブとは大違いの余裕で入場。受付で 封筒 をいただき、運動会のグラウンドのような 会場 へ。数百人の 老若男女 の間を、連れもなく手持ち無沙汰の私がうろついていると、控え室の陰にはすでに見覚えのあるオレンジ色の人影が(*^^*)
 やがて開場がライトアップされ、 司会 進行 のもとパーティが開幕。主催者、来賓、監督と諸氏のご挨拶が続き、浅野フリークスが来賓席まで進出してカメラを構える中、いよいよ 浅野さん が登場。この日、新津市での初撮影を終え、このイベントのことを知らずに連れてこられたという浅野さんは、はにかみながらも、飾らない、いい表情をしていました(*^^*)
鏡開き に続く 乾杯 の段になると、フリークスは缶ビールを手にしつつもステージに駈け寄り、片膝立ちのカメラ小僧状態でかぶりつきに。されど、新潟のフリークスのマナーが良い(^-^)
 ステージを下りる浅野さんをすかさず追ったものの、浅野さんは控え室へ。スタアはここまでなのね(;_;)と納得していた私は、なぜかその場に集っていた「オープンセットご見学隊」の先頭集団に組み込まれてしまい、片手のビール隠しつつ ご見学 するハメに(^^;
 会場に戻り、またまた手持ち無沙汰にしていると、ふと耳にした「...本当に撮っていいの?...」の声に振り返れば会場の隅に人垣が!?中心にいるのはもちろん浅野さん。気さくにサインや写真に応じているではありませんか!私も飲みかけのビールを手放し、すかさず輪の中へ。間近に見る浅野さんの首や肩はローティーンの少女のようにか細く(痩せた?)、小鳥のようでした。辛抱強く待つこと十数分、遂に私と浅野さんの距離は0m(*^^*)浅野さんは噂以上に「いい人」でした。
 私を最後に浅野さんはプロデューサーに連れ去られてしまい、サイン会はおしまい。その晩は東京に戻られるのか、間もなくひとり会場を後にされました。
 その後もほろ酔い気分のスタッフ&お客が信じられないくらい気さくに 歓談 する中、 トーク 、花火などアトラクションは続いたものの、感激で放心状態の私はもう、 食事 をするでもなく、ただただ幸せに酔いしれていたのでした。

新潟市美咲町 [本文]

新潟駅からバスで26分、終点の新潟県庁からさらに南に徒歩10分。信濃川の西岸の県有地。道路が整備された広大な空き地に草が茂っている。空が広い。

撮影地の外観 [本文]

何もない空き地に突如現れた鉄パイプと木の奇妙な砦。周囲のフェンスには「白痴」の超かっこいい大型ポスターが惜しげもなく何枚も貼られている。どこからか撮影用の動物の匂い。道路沿いのフェンスの内側にずらーっとコンテナハウスが並んでいる。フェンスの一番奥が出入り口。

封筒の中身 [本文]

という硬い内容でした。

会場 [本文]

オープンセットに隣接した、まさにグラウンドのようなジャリジャリの広場。セットを背にステージが設けられ、右手には模擬店のテント、左手には休憩席のテント。中央の空間に立食用の長テーブルがステージに平行して5列。最前列は来賓用。テーブル上には野の花が飾られている。私は一般用の最前列ステージ側中央に陣取ったのでした。

客層 [本文]

撮影スタッフ、映像十字軍、俳優&エキストラ、協賛企業、ボランティア、桐生市のスタッフ、アートサポーター、一般客,etc.と子供以外のあらゆる年代、職種の人々が集っていました。

司会 [本文]

昨年、新潟フェズでの出演者オーディションも担当したという、石川千春嬢

プログラム [本文]

  • 開会
  • 主催者挨拶
  • 来賓挨拶
  • 手塚眞監督挨拶
  • 主演:伊沢役の浅野忠信さん挨拶
  • 銀河役の橋本麗香さん挨拶
  • 鏡開き
  • 乾杯
  • オープンセットご見学
  • ご歓談・アトラクション
  • 閉会

浅野忠信さんのいでたち [本文]

  • 前が短めのワンレン、後ろが滑らかな段になっている形容の難しい髪型。
  • うっすら髭。
  • グレーのガーゼ地にグレーの刺繍の入ったエスニックなシャツ。深い衿開きからのぞく胸毛がせぇくしい。
  • 赤いパンツ(ねじ式の衣装?)。
  • 赤いコンバース。
  • ご存知、TA FREAK!のオレンジパーカー。

鏡開き [本文]

プロデューサー、監督、浅野さんをはじめ、地元のVIPなど総勢11名がステージへ。司会の「よいしょ×3」の合図で日本酒の大樽2つがめでたく開かれました。

乾杯 [本文]

ステージ上のVIPは鏡開きの枡酒、お客は缶ビールで乾杯。お酒は苦手の浅野さんですが、おいしかったのか、二口目をつけていました。

オープンセット見学 [本文]

古澤敏文プロデューサー御自らご説明を賜った後、10名程のグループでセットの中へ。曲がりくねった狭い路地に色々な店やアパートが軒を連ねている。映画の舞台は過去か未来か分からない戦時中と言うだけあり、昔懐かしい街並みの中になぜかエアコンの室外機やBSのアンテナが紛れ込んでいたりして、不思議な空気を醸し出している。

歓談 [本文]

監督やプロデューサー、出演者が人目もはばからず場内を歩き回っていて、まるで普通の人。もはや職場の年末納会状態。

トーク [本文]

PLAKAのトークライブにも出ていたNAMARAの渡辺タケヒロ氏。「カマキリ」という名の不良の役が決まり、役作りのためにふさわしい(?)髪型で登場。オーディション風景を再現。初登場の相方は全面緑地に紫のアイリスプリントという、とんでもないスーツ姿を見せてくれました。

食事 [本文]

酒類もソフトドリンクも飲み放題。テーブル上にはオードブル。模擬店では焼き物、揚げ物などが山ほどあったらしい。

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更新:2001.11.09(金)
obuchi@yk.rim.or.jp